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Hemp Charcoal - 麻炭せっけん

Hemp Charcoal - 麻炭せっけん

 

大麻草の持つ生命力と役割

日本国内では大麻草の栽培に厳しい法的制約があるため、栽培を許されるのは許可を得た農家や特定地域のみに限られています。しかし、その育成能力は群を抜いています。農薬も不要な生命力を持ち、種を撒いてからわずか110日で収穫が可能。その過程で土壌が肥沃になり、古代の農法では土壌を整えるために大麻草が活用されていた記録も残されています。

 

古代から続く日本人の暮らしと麻文化

そんな素晴らしい麻は、日本の文化と深く結びついてきました。神社のしめ縄や、神職や巫女の装飾、相撲の横綱が締める「横綱」など、神事や儀式に欠かせない存在です。さらに、天皇の即位儀式で使用される麻織物や、世界遺産の白川郷のからぶき屋根の下、七味唐辛子、盆行事で飾られる「精霊馬」(キュウリとナス)にも登場するなど、麻は私たちの生活の中に自然と息づいています。

 

 

麻炭の知られざる力

大麻草の茎から作られる「麻炭」は、古代から使われてきた炭で、火薬や染色、墨汁の添加物など、多様な用途で活用されてきました。麻炭の特長は、その多孔質構造。微細な孔が空気中の不純物や水分を吸収し、浄化や保湿を助ける働きをします。驚くべきはその吸着力で、備長炭の4倍、竹炭の1.6倍の力を持つのです。

 

現代に活かされる麻炭の多用途

この吸着力を活かして、現代では麻炭がさまざまな形で商品化されています。食品添加物として腸内の老廃物や放射能、残留農薬の吸収に役立つと言われ、麻炭コーヒーや麻炭アイスクリーム、歯磨き粉などが登場し、多くの支持を集めています。

 

Ivycoastの麻炭せっけん — 伝統と自然の融合

Ivycoastが手掛ける麻炭せっけんには、480年の歴史を持つ野州麻炭製炭所の技術と精神が息づいています。麻炭の持つ浄化と保湿の力を最大限に活かし、自然と環境に優しいサステイナブルな製品として私たちの暮らしに寄り添っています。

 

IVYCOAST- Moonllight 麻炭せっけん

 

 

 

 

 

野州麻炭製炭所

https://yashuasa.com/

 

Photo by Matteo Paganelli and Ivycoast