Australian botanicals, brought into Japanese homes for daily rituals. Ordinary moments, elevated just enough.

アイビーコーストは、オーストラリアと日本を結ぶ家族のブランドです。

始まりは、ひとつの小さな発見でした。香りには、何かを変える力がある。部屋の匂いだけでなく、そこで過ごす私たちの気持ちまでも。ちょうどいい瞬間に選ばれた香りは、気分を静かに変え、空間に意味を与え、一日の移り変わりを確かなものにしてくれます。
私たちが選んだのは、オーストラリア固有の植物でした。太古から孤立した大地に根づく植物たち。どこでも出会えない、独特の香りを持っています。

最初につくったのは、自分たちのためのものでした。石鹸。キャンドル。毎日そっと立ち戻れる、小さな習慣。

日本に来たとき、受け入れられるかどうかわかりませんでした。ここでの香りは、もっと静かなものです。控えめであることが美しい。何も匂わない部屋こそが、丁寧に整えられた空間なのだと。けれども、あることに気づきました。日本には、世界でも稀に見るほど深い儀式の文化があります。お茶、入浴、一日を形づくる小さな所作の数々。そして、その儀式の中にこそ、香りが寄り添える瞬間があるのだと。

部屋いっぱいに広がって残る香りではなく、もっと短く届くもの。洗面台に置かれた石鹸。10分だけ灯して、そっと消すキャンドル。訪れて、何かをして、去ってゆく香り。

だから私たちは、ここでつくることにしました。香りの設計はオーストラリアで。石鹸とキャンドルは、名古屋の工房で手づくりしています。製品のそばにいたい。それを使う人たちの近くにいたい。目で確かめられる品質。誇りを持てるものづくり。

オーストラリアの植物が心に与える影響について、研究が進んでいます。私たちも注目しています。けれども、大きな変化を売りたいわけではありません。天然の香りを、短く、心を込めて使うこと。それが一日の中に、ささやかな違いをもたらせると信じています。
それが、Ivycoastです。

オーストラリアの植物を、日本の暮らしのために。
ありふれた瞬間を、ほんの少しだけ特別に。