Troubleshooting: When the Wick Becomes Buried
キャンドルの芯がロウに埋もれて消えてしまう - 解決方法
キャンドルの炎が中心だけを溶かし、芯がロウに埋もれてしまった場合は、次の方法で修復できます。
キャンドルは一度灯したときの溶け方を“記憶”します。この現象をキャンドル・メモリーと呼びます。初回の燃焼時にワックスが均一に溶ける前に火を消すと、中央だけが掘り下がるように溶け続けるトンネル化が起こり、最終的に芯が埋もれてしまうことがあります。
Solution: Restoring an Even Burn
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アルミホイルを用意する。
キャンドルのグラス全体を覆うように巻き付け、上部は炎が見える程度に開けておきます。 -
火を灯し、ワックス全体が溶けるまで待つ。
溶けたワックスがグラスの縁まで届くよう、表面全体が均一に溶けるのを確認します。 -
芯が埋まりそうになった場合、火を消し、ロウをすくい出す。
スプーンなどを使って溶けたロウを慎重に取り除きます。必ず火を消し、やけどに注意してください。すくい取ったロウは新聞紙に包み、適切に処分してください。 -
再度火を灯し、表面全体がなめらかに溶けるまで燃焼させる。
この工程には約1〜2時間かかりますので、時間に余裕を持って行いましょう。 -
安全な環境で行う。
必ず目の届く場所で作業し、お子様やペットの手が届かないようご注意ください。
適切なケアを施すことで、キャンドルは最後まで美しく燃え続けます。
Disposal Instructions(廃棄方法)
キャンドルの使用後、適切に処分することで環境への負担を減らし、安全にお楽しみいただけます。
溶けたロウの処理
食用油と同様に、新聞紙やキッチンペーパーに吸わせ、十分に冷めたことを確認してから廃棄してください。シンクには絶対に流さないでください。 排水管の詰まりの原因となります。
芯の金属部分の分別
芯を支えている銀色の金属パーツは、自治体のルールに従い、適切に分別してください。
廃棄のルールについて
お住まいの地域によって分別方法が異なるため、自治体の指示を事前にご確認ください。
万が一、事故や損害が発生した場合、Ivycoastは一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
初めて火を灯すとき、十分な時間が取れずに途中で火を消してしまうと、**キャンドルメモリー(トンネリング)**が起こることがあります。
一度そうなると、次回以降も中心だけが溶け続け、外側が残ったまま使い切れない状態になってしまいます。
せっかくのキャンドルが最後まで美しく使えなくなるのは、少し残念なこと。
だからこそ、最初の灯火には、ほんの少し余裕のある時間を。
芯が埋もれてしまった為、火が灯せない。
キャンドル全体をアルミホイルで包み込みます。
このとき、上部(天井部分)には少し隙間を残しておくのがポイントです。
溶けたワックスが、表面全体に均一に広がるまで待ちます。
火を消して、よく冷ましてから芯の煤を取り除いてください。