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Troubleshooting- キャンドル・トラブル解決策

Troubleshooting- キャンドル・トラブル解決策

Troubleshooting: When the Wick Becomes Buried
キャンドルの芯がロウに埋もれて消えてしまう - 解決方法

キャンドルの炎が中心だけを溶かし、芯がロウに埋もれてしまった場合は、次の方法で修復できます。

キャンドルは一度灯したときの溶け方を“記憶”します。この現象をキャンドル・メモリーと呼びます。初回の燃焼時にワックスが均一に溶ける前に火を消すと、中央だけが掘り下がるように溶け続けるトンネル化が起こり、最終的に芯が埋もれてしまうことがあります。

Solution: Restoring an Even Burn

  1. アルミホイルを用意する。
    キャンドルのグラス全体を覆うように巻き付け、上部は炎が見える程度に開けておきます。

  2. 火を灯し、ワックス全体が溶けるまで待つ。
    溶けたワックスがグラスの縁まで届くよう、表面全体が均一に溶けるのを確認します。

  3. 芯が埋まりそうになった場合、火を消し、ロウをすくい出す。
    スプーンなどを使って溶けたロウを慎重に取り除きます。必ず火を消し、やけどに注意してください。すくい取ったロウは新聞紙に包み、適切に処分してください。

  4. 再度火を灯し、表面全体がなめらかに溶けるまで燃焼させる。
    この工程には約1〜2時間かかりますので、時間に余裕を持って行いましょう。

  5. 安全な環境で行う。
    必ず目の届く場所で作業し、お子様やペットの手が届かないようご注意ください。

 


 

適切なケアを施すことで、キャンドルは最後まで美しく燃え続けます。

 

Disposal Instructions(廃棄方法)

キャンドルの使用後、適切に処分することで環境への負担を減らし、安全にお楽しみいただけます。

溶けたロウの処理
食用油と同様に、新聞紙やキッチンペーパーに吸わせ、十分に冷めたことを確認してから廃棄してください。シンクには絶対に流さないでください。 排水管の詰まりの原因となります。

芯の金属部分の分別
芯を支えている銀色の金属パーツは、自治体のルールに従い、適切に分別してください。

廃棄のルールについて
お住まいの地域によって分別方法が異なるため、自治体の指示を事前にご確認ください。

 


 

万が一、事故や損害が発生した場合、Ivycoastは一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。




初めて火を灯すとき、十分な時間が取れずに途中で火を消してしまうと、**キャンドルメモリー(トンネリング)**が起こることがあります。
一度そうなると、次回以降も中心だけが溶け続け、外側が残ったまま使い切れない状態になってしまいます。

せっかくのキャンドルが最後まで美しく使えなくなるのは、少し残念なこと。
だからこそ、最初の灯火には、ほんの少し余裕のある時間を


芯が埋もれてしまった為、火が灯せない。



キャンドル全体をアルミホイルで包み込みます。
このとき、上部(天井部分)には少し隙間を残しておくのがポイントです。


溶けたワックスが、表面全体に均一に広がるまで待ちます。
火を消して、よく冷ましてから芯の煤を取り除いてください。