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二子玉川ストリートマーケット(January 2025)

二子玉川ストリートマーケット(January 2025)

二子玉川ストリートマーケット

2025年1月25日 & 26日

二子玉川を初めて訪れたのは、帰国して間もない2年前。多摩川を挟み、大きな空が広がるこの街は、水と緑と光が美しく調和し、すぐに私のお気に入りの場所となりました。近くには楽天をはじめとするオフィスが並び、洗練されたインターナショナルな雰囲気が漂います。

そんな特別な街で、ずっと夢見ていた二子玉川ストリートマーケットへの出店が叶いました。

1月17日から10日間にわたり開催されるこのマーケットは、日本最大規模を誇ります。新鮮な山地直送の食材から、職人技が光るハンドクラフトまで、60を超える個性豊かな店舗が集結。生産者とショッパーが直接言葉を交わし、手に取り、香りを楽しみ、五感で体験できる場となりました。

私たちのブースでは、オーストラリアをテーマにした香りを直接体感していただきました。キャンドルの使い方や楽しみ方をご紹介し、初お披露目となるコアラのエアーフレッシュナーも並べました。バレンタインギフトの提案を交えながら、たくさんの方々と香りを通じた対話を楽しみました。

せっけんコーナーでは、実際に手に取って香りを試していただきながら、お客様それぞれのバスタイムのこだわりについてお話を伺う機会も。マーケットならではの、温かな交流が生まれるひとときでした。

 


かつて二子玉川は、砂利石が広がる多摩川河川敷の宿場町でした。玉電の開発により行楽地へと発展し、1969年には日本初の郊外型デパート「高島屋」が誕生。その後、商業地としての顔を持つようになりました。かつて川沿いには料亭や旅館、観光鮎業、鵜飼、遊園地、テニスコートが並び、多くの人で賑わったそうです。

『二子玉川』の名の由来は、古くから多摩川を挟んで存在した神奈川側の「二子村」と、東京側の「玉川村」から。二つの村の名が組み合わさり、現在の地名が生まれました。

現代の洗練された街並みからは想像もつきませんが、当時の風情ある風景を覗いてみたくなります。歴史の流れとともに姿を変えながらも、人々を惹きつけ続ける二子玉川。その魅力を感じた二日間は、忘れられない特別な時間となりました。


 

https://www.rise.sc/futakoza/?cd=000003&fbclid=PAZXh0bgNhZW0CMTEAAaZV8qYr_jcz3PxdnaDv8xRn-r5qn6kPeggtSCPSdHToX23VomgPoc1_yA8_aem_ERQ0ZtavVKcC-xk_FsZGdg

二子玉川の歴史https://www.rise.sc/whatsrise/history/